焼肉や鉄板焼きなどで、おいしいお肉を食べる際にいつも付けて食べているつけダレ。
美味しいお肉を食べるときになくてはならない存在です。
そこで、あらためてどんな種類のタレがあって、
どのお肉との相性が良いのかご紹介していきます。
もちろん好みはあるとは思いますが、これだけ知っておけば、
初めてのお店でもより美味しくお肉を食べられるはずです。
基本の味付け5種類
まず知っておきたいのがタレの種類。
大きく分けて以下の5つの味が、焼肉を食べに行くとよく出てくる味付けです。
・醤油タレ
一般的に「タレ」と言われる醤油ベースの甘辛いつけダレ。
言うまでもなく、お肉の旨味を引き立たせてくれます。
コチュジャンなどを加えて辛くしてもまちがいなく美味しいです。
子どもから大人まで好まれる定番の味です。
・味噌ダレ
コクのある味噌ベースの味付け。
つけダレというよりは、生肉の段階で味を染み込ませて使う
揉みダレとして使われることが多いでしょう。
醤油よりも少し濃い味が好きな方は味噌を選んでみるといいかもしれません。
・塩
塩は、お肉の甘さを引き出してくれる味付け。
シンプルな味付けなので、お肉の鮮度や質がしっかり分かる食べ方。
この食べ方をおすすめしているお店は、お肉に自信があると思っていいでしょう。
塩には多くの種類があり、おすすめなのが岩塩。
パワフルなお肉には鉄分が豊富で荒削りな岩塩がマッチします。
・塩ダレ
鶏ガラベースに塩、にんにく、ごま油などが入った合わせダレ。
刻みネギを入れてお肉などに乗せて食べるのが人気です。
・ぽん酢
程よい酸っぱさがさっぱりとお肉を食べたいときに好まれます。
大根おろしやシソなどの薬味と一緒にいただくことも多く、
この他に、わさびだけでお肉をいただく焼肉店や、
生醤油だけでお肉を味わう店舗も増えています。
薬味もわさびだけでなく、洋わさびで洋風な食べ方ができるお店もあります。
お肉とタレの相性は?どのお肉とタレが合うの?
タレの種類が分かったところで、どのお肉や部位と相性がいいのかみてみましょう。
一般的に焼き肉や鉄板焼きなどのお店で食べられるお肉でご紹介していきます。
・タレ×牛肉
焼肉の定番であるタレは、牛肉から豚肉、鶏肉までどの種類のお肉とも相性は抜群。
とはいえ、とくに相性が良いのは牛肉ではないでしょうか。
カルビからホルモンまで幅広い部位とマッチします。
タレ付きのお肉を白ごはんにダイブさせていただくスタイルは鉄板です。
また、コチュジャンなどの辛味などを加えて、味変を楽しめるものタレの魅力。
・塩×牛肉・豚肉・鶏肉
塩も、どのお肉とも相性はいいです。
牛肉は、カルビなどの脂が乗ったお肉もさっぱりといただけます。
むしろお肉の脂の味が引き立つから、塩で食べるという方もいるでしょう。
わさびと合わせていただくとアクセントが効いておすすめです。
塩はカロリーがないため、ダイエット中の女性などにもおすすめです。
また、辛味がほしいという方は、わさびや
七味などをあわせて大人の味に変えてみて下さい。
・味噌ダレ×ホルモン系
味噌ダレは先にも述べましたが、つけダレというより
揉みダレとして使うことが多いタレの種類。
個性的な味噌が、クセのあるホルモンなどを食べやすくしてくれます。
ホルモン専門店などでは、こだわりの味噌を使った特製ダレが味わえることも。
ホルモン以外では、豚肉なども相性がいいのが味噌ダレ。
・塩ダレ×牛肉(タン)
まず塩ダレで思い浮かぶ部位といえば、タンではないでしょうか。
ネギがふんだんに入ったごま油の香る塩ダレでいただくと、
淡白なタンなどの部位にコクが出て食欲をそそります。
また、塩ダレに入っているごま油との相性がいいのがまたもや豚肉。
まとめ
お肉と付けダレの相性を知っているだけでも、焼肉屋さんでのお肉の楽しみが広がります。
ぜひ覚えていただいて、食べる際に参考にしてみてください。
今回ご紹介した付けダレ以外にも、様々な食べ方で
お肉を提供しているお店が多くあります。
いつもの定番の食べ方も美味しいですが、たまには
違った食べ方でお肉を味わってみてはいかがでしょうか。