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お肉の部位を解説!!②

 

焼肉は老若男女、誰からも愛されるスタンダードな日本の食文化の一つとなっています!

しかし「肉の種類はロース、バラ、モモしか分からない」

「カルビやハラミは知っているけれど、どこの部位なのか分からない」

という方も多いのではないでしょうか?

肉の部位名は知っていても、実際にどこの部分なのか理解している人はなかなかいません。

前回に引き続き、一般に販売されている牛肉の部位、焼肉屋やホルモン焼き店でよく見かける

牛肉の部位について、詳しくご紹介いたします♫

胃袋と肝臓の部位

・ミノ

4つある牛の胃袋のうちの第一胃。

色は白く肉厚でクセは少ないですが、かなり歯ごたえがあります。

 

・ハチノス

牛の第二胃。

胃の内壁がハチの巣のようにデコボコしています。

独特の風味と歯ごたえが特徴です。

煮込み料理やもつ焼きに使われます。

 

・センマイ

牛の第三胃。脂肪が少なく鉄分が豊富です。臭みが少なくザクザクした歯ごたえが特徴。

一般に、ゆでてから販売されていますが、さらに一度ゆで氷水にさらすとより臭みが取れます。

 

・ギアラ

牛の第四胃。

赤みがかった色をしており、「赤センマイ」とも呼ばれます。

適度に脂肪があり、コリコリとした食感でうまみが濃厚です。

 

・レバー

肝臓。ビタミンA、ビタミンB群、葉酸、鉄分を多く含んでおり栄養抜群です。

血抜きをして、おろしショウガ、ニンニクのすりおろし、

酒、醤油などで漬け込むと食べやすくなります。

 

下腹部の内臓肉

・ヒモ

小腸。脂肪がたっぷり付いていて身が薄く、プリプリしたかたい食感が特徴です。

ホルモン焼きとして焼肉や串焼き、もつ煮やもつ鍋などの煮込み料理に使われます。

 

・シマチョウ

大腸。「テッチャン」とも呼ばれる部位です。

小腸よりも厚くかたいため、煮る場合は長時間煮ます。

小腸と同様に、ホルモン焼きとして焼肉や串焼き、

もつ煮やもつ鍋などの煮込み料理に使われる部位です。

 

・マメ

腎臓。牛の場合はブドウのような房状をしています。

縦に半分に切って白い筋を取り除き、洗ってから炒め物やもつ焼き、

味噌煮込みなどに使われる部位。

脂肪があまりなくクセが少なめで、ビタミンB群や鉄分が豊富です。

 

モモの部位

・ランプ(ランイチ)

サーロインのとなりにあるモモ肉の特にやわらかい部分。

やわらかくうまみがあり、ランプステーキの他、たたきやローストビーフにも適しています。

 

・イチボ

ランプの一部でお尻の先の希少部位。モモ肉の中で一番霜降りが多い部分です。

先のやわらかい部分は焼肉やステーキに、かたい部分は煮込み料理やシチューに使われます。

 

・内股

後肢の内股に当たる部分。

大きな赤身のかたまりで、牛肉の中でもっとも脂肪が少ない部位です。

ローストビーフやステーキなど大きな切り身肉を使う料理に向いています。

 

・しんたま

モモ。内股よりもきめが細かくやわらかいです。

他の部位に比べると脂肪が少なく、脂肪を控えたい人に向いています。

 

・そとモモ

モモの外側の部分。

脂肪が少ない赤身肉でかたい部位です。

薄切りや細切りにして煮込む料理や炒め物に適しています。

 

脚・尾の部分

・すね

脂肪がほとんどなく筋が多くかたい部分。

ゼラチン質を多く含んでいます。肉の味が濃厚なため、スープのだし向けです。

長時間煮込むことによりコラーゲンが溶け出してやわらかくなります。

 

・アキレス

後肢にあるアキレス。「スジ」とも呼ばれ、コラーゲンが豊富です。

腱はじっくり煮込むとゼラチン状になります。

牛スジとして知られている、おでんの材料。

ただし、コンビニエンスストアのおでんやスーパー店頭の牛スジは、

「メンブレン」という横隔膜を使っていることが多いです。

 

・テール

尾の部分。コラーゲンが豊富で、テールスープに使われる部位です。

よく煮込むと骨髄がゼラチン状に変化して、おいしく頂けます。

愛知県田原市の七輪炭火焼肉 夕やけ横丁三丁目 田原駅前店


店舗名:夕やけ横丁三丁目 田原駅前店

住所:〒441-3421 愛知県田原市田原町東大浜102-4

TEL:0531-22-7773

営業時間:
平日・日・祝日 17:00〜23:00(L.O.22:00)/
金・土 17:00〜24:00(L.O.23:00)
定休日:火曜日

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